工学研究科 大学院
自己と未来社会の可能性を拓く
知性に満ちた学究フィールドへ
2023年度に、工学研究科の組織改変をします。現在ある5つの専攻を一つにまとめて工学専攻とし、「機械工学」「電気電子工学」「情報工学」「化学・材料工学」「建築学・風工学」の専門分野からなる研究科に編成します。
東京工芸大学大学院工学研究科は、可能性を秘めた優秀な人材がその能力をさらに発展させることを目指し、博士前期・後期課程4専攻を設置しています。これらの専攻で学究に励む大学院生は、現在50名以上にのぼり、社会人や海外からの留学生も含まれています。当研究科は、教育・研究水準の高い指導教員による最先端の研究活動に不可欠な最新の装置と設備を備えています。この恵まれた探究フィールドを活用し、幅広い視野と豊かな独創性を兼備した高度な技術者や研究者へと、成長できる課程です。
大学院工学研究科の構成
メディア工学専攻
- 博士前期課程
- 定員15名
- 博士後期課程
- 定員2名
メディア工学専攻はメディア情報とメディアシステムの2大分野に分けて研究・教育を展開し、インターネット技術やデジタル放送などのコンピュータによる画像処理・制作と共に、薄型ディスプレイや高分解能顕微鏡、高精度光計測技術、色彩・感性工学技術など、社会の進歩に対応できる技術の担い手を養成しています。
工業化学専攻
- 博士前期課程
- 定員20名
- 博士後期課程
- 定員2名
工業化学専攻では、環境エネルギー化学、有機材料化学を中心に教育・研究が進められています。有機、無機、高分子材料などの合成と共に、生体、環境、電子情報など先端技術を必要とする分野への応用にも取り組んでいます。本専攻が中心となって設立された学術フロンティア推進事業「ナノ科学研究センター」など研究環境整備を進め、コンピュータによる分子設計、材料設計を積極的に研究に取り入れています。
建築学・風工学専攻
- 博士前期課程
- 定員10名
- 博士後期課程
- 定員5名
前期課程では、建築学を建築構造学、構法・建築史、建築設計計画、建築環境工学の4分野に大きく分けて研究・教育を行うと共に、建築構造学と建築環境工学では風工学についての研究・教育も行われます。後期課程は、前期課程からの一貫した教育体制の上に組まれています。都市と建築に関わる、より高度な講義内容と研究指導を通して、「高度で特殊な技能を有する技術者」と「技術の変革を担う研究者」とを養成しています。
電子情報工学専攻
- 博士前期課程
- 定員20名
- 博士後期課程
- 定員2名
電子情報工学専攻では、特にゼミナールや特別講義を通して柔軟な思考と適応性のある人材の育成を目指しています。電気機械システムに関連したメカトロニクス分野、電子デバイス関連を学ぶエレクトロニクス分野、ヒューマンインターフェースなどを学ぶインフォマティクス分野、コンピュータに関してハード、ソフト両面から学ぶコンピューティング分野の4つの専門分野で構成されています。
大学院案内パンフレット

大学院工学研究科パンフレットのPDFダウンロードはこちらからできます。
学生募集要項および出願書類については、以下からダウンロードができます。
郵送による学生募集要項および出願書類について、その他大学院工学研究科に関するご質問、ご相談等は入試課(工学研究科担当)までお問い合わせください。
- TEL
- 046-242-9520(直通)
月~金曜日 9:00 17:00/ 祝日除く
入試情報
本大学院工学研究科の入試情報は、以下をご覧ください。