研究

2017.3.1

映像デザイナーの活躍の場は、ますます広がっている。

芸術学部 デザイン学科
映像デザイン研究室 田邊順子 教授

映像デザイナーを養成する研究室

プロジェクションマッピング(豊橋子ども未来館で開催)

映画やテレビドラマのオープニングタイトル、Web広告など、少し気をつけて観ていると私たちのまわりにはデザインされた映像が氾濫していることに気がつきます。これらを制作しているのが「映像デザイナー」と呼ばれる人たちなのです。
「映像デザイン研究室は映像デザイナーを養成しています。例えばテレビドラマのオープニングタイトルでは10秒位の短い時間の中で、映像と音を駆使してドラマの内容を彷彿させながら視聴者の心をつかまなければなりません。これが映像デザイナーの仕事です。ドラマの本編は監督、脚本、俳優、カメラマンなどが作っていますが、それとは別な映像デザイナーの領域になります。また、最近では駅構内や街頭などでデジタルサイネージと呼ばれる液晶画面を使った動くポスターも多く見かけるようになりました。プロジェクションマッピングも各地で行われています。デジタル技術の発達により、映像デザイナーの活躍の場は広がるばかりです」と田邊教授。

社会のあらゆる場面でデジタル映像が求められ、様々な産業で活用されている現在、この研究室の卒業生たちを求める企業も多く、テレビ局、映像制作会社、Web制作会社などに就職しています。

新しい表現は「好奇心」が創り出す

プロジェクションマッピング(豊橋子ども未来館で開催)

映像デザイナーに必要な要素を田邊教授にお聞きすると「様々なスキルが必要です。デザインセンス、音楽的センス、テクノロジーの理解などですが、最も大切なのは『好奇心』です。この研究室には元々、デザインが好きで新しい表現を創り出すことが好きな人間が集まっています。驚くようなユニークな発想で作品を作る学生もいます。そんな学生たちから刺激を受け、私の好奇心も燃えるのです」と語ってくれました。

デザイン学科

幅広い学びから自分の専門を極め、一生走り続けられるデザイナーになる。

建物などの生活空間や工業製品、ポスター、雑誌、Webなど、私たちの暮らしは様々なデザインで彩られています。幅広い領域の中から自分の可能性に気づくために、本学科では1・2年次に一通りのジャンルを学び、その上で自分の専門に進めるカリキュラムを用意。現役クリエイターとして実績のある教員が、生涯にわたり活躍できる実践力を鍛えます。