足跡

2017.2.1

《創造写真研究室》学生作品

写真学科

この世界に見えるもの。

この作品は日常のスナップ写真の上からフォトグラムを施したものです。

一見かけ離れた世界を作っているように見えるかもしれませんが、この状態こそがリアルだと思います。

アンデルセンの言葉で「私の一生は一編の童話のようだった。」とあるように、

とある日常は物語であり、実現しない創造上の物語だって日常なのです。

その2つはミックスジュースのように混在していて、空気のように

自然とそこにあるものです

それを、写真という日常を切り取るものの上からフォトグラムを施すことによって可視化し、よりリアルな世界を現しました。

この世界に見えるもの。 中里 楓

学科名
写真学科
学年
4年生
所属研究室
創造写真研究室
制作年度
2012年
指導教員
広川 泰士
作品ジャンル
写真

地図 “The Map”

特殊なクローズ・アップ撮影によって捉えられた小さな自然は現実にある被写体の大きさを、遥かに超えた拡大率でプリントされ、異様な存在感を放ちながら私達の前に表れる。

それはヒトの眼で決して見ることのできない地球の拡大図だが、その一方で、私は地球の縮図のようにも見えた。

岩の小さな段差をクローズアップした写真は、雄大な峡谷の断崖のようにも見え、小石を俯瞰で撮影した写真は、巨大な岩石が転がる荒地を、航空写真で捉えたかのようにも見えた。

ミクロの視点を超えた先にマクロ的な視点を見出した。ということは、ミクロとマクロの自然構造は相互にリンクされ、スケールの違いはありつつも根本的なストラクチャーは大きく変わらないという事を意味するのではないか。

地図 “The Map” 清水 北斗

学科名
写真学科
学年
4年生
所属研究室
創造写真研究室
制作年度
2012年
指導教員
広川 泰士
作品ジャンル
写真

※過去の作品の為、研究室名や学科名や指導教員の所属等が現在と異なる場合があります。