体験

2018.2.4

〈オープンキャンパス〉コンピュータの世界の中で3Dキャラクタを動かしてみよう!

オープンキャンパスレポート
2017年7月工学部オープンキャンパス(厚木)にて取材

スマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」の登場によって、今大注目の「AR」。拡張現実と呼ばれ、撮影した現実の世界とCGが組み合わさった技術です。コンピュータ応用学科では、「コンピュータの世界の中で3Dキャラクタを動かそう」をテーマに、実際にその技術を学べる体験イベントが開催されました。

ARに使われる画像認識の技術とは?

会場は、厚木キャンパス1号館1階にある3つのPC演習室のひとつ。全部で100台のMacと50台のWindows PCが設置され、授業以外でも自習・作品制作などに使うことができます。

「ARにはどういった技術が使われているのか、知っていただけたら嬉しいですね」

と語り、授業を担当したのは、コンピュータ応用学科の上倉一人教授。NTTに勤めた28年間のほとんどを研究所で過ごし、2014年に東京工芸大学へ着任。その間、主に画像圧縮符号化の研究に携わってきた、画像認識のプロフェッショナルです。

今回は、世界中で支持されているAR開発ツール「ARToolKit」を使って、コンピュータの中で、3Dキャラクタを動かすという体験です。

各テーブルには、黒縁が目印となって、パソコンのカメラが画像を認識し、位置などを計算できるようプログラミングされた “ARマーカー”が印刷された紙やサイコロが用意されました。スマートフォンなどで撮影して利用するQRコードのようなものです。

CGキャラクタを動かします

“ARマーカー”の紙を動かすと、スクリーン中央のキャラクタも動きます

集まった参加者たちは、20名以上。1人1台用意されたパソコンの前で、まずは、KOGEIとコ応と書かれたARマーカーを使って、パソコン上に用意された女の子のキャラクタを動かすことに挑戦しました。

さらに、サイコロの形をしたARマーカーを使って、線を書くことにも挑戦。サイコロには、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色を意味するRGB、細、太と書かれ、これをパソコンのカメラに向けて動かすとペン代わりになります。

その後、パソコン上でCGキャラクタの顔を大きくしてみたり、手を上下に振らせてみたり、キャラクタそのものに動きをつける体験も行われました。最後には、自分たちがアレンジしたキャラクタをARマーカーで動かし、体験授業は終了しました。なお、この体験授業では書籍「ARToolKit 拡張現実感プログラミング入門」(橋本直著 アスキーメディアワークス発行)のプログラム・データを利用しました。

コンピュータ応用学科の実際の授業では、AR技術の基本となる画像認識やCGプログラミングをじっくり学ぶことができます。

(トップ画像:ARマーカーの使い方を説明する上倉教授)

コンピュータ応用学科

コンピュータを様々な角度から学び、進化・成長が望める分野で力を発揮しよう。

4年制大学として日本で最初に「コンピュータ応用」学に着目し、“コンピュータの応用と活用”を中心に据えたカリキュラムを導入したのが本学科です。先駆者として独自のコース制を敷き“コンピュータをより使いやすくする技術に特化した人材”と“コンピュータの可能性を最大限に引き出し自在に活用できる人材”を輩出し、高い評価を得ています。(2016年3月卒業生 就職率 98.7%)