研究

2018.12.20

人間とコンピュータの幸せな関係を築く

工学部 コンピュータ応用学科 知能化システム研究室
大保武慶助教

人間とロボットの関係を研究

「映画『アイアンマン』の中に『ジャービス』というキャラクターが登場します。戦闘時にアラートを教えてくれたり、飛行中にアドバイスをくれたりと様々なところで活躍しています。主人公の考えをそのまま具現化してくれる人工知能(AI)を持ったロボット『ジャービス』は私が目指している理想の姿です。人間とロボット、どちらか一方が支配するのではなく、それぞれの不足しているところを補い合い、お互いが幸せな関係を築く方法を研究しています。」と大保助教。
具体的には高齢者などに体操を教える「体操ロボット」など、人が生き生きと生活できるようにサポートするためのコミュニケーションロボットの開発。また、認知症や脳に障害を持った人たちのリハビリテーションに役立つコンピュータシステムの共同開発を医療機関としている。「この研究室のテーマは『知能化』。そのためには情報技術やロボット技術だけではなく、人間そのものへの理解を目指した応用が必要となります。」

共存を目指した知能化ロボットが創り出す未来

大保助教は物事の本質に興味を持つことが大切だと語る。
「学生たちには思い描いたプログラムが作れるように、パッケージされたソフトウエア(ライブラリ)の使用を極力禁じています。誰かが作ったプログラムを使用するだけでは問題があった場合に対応ができず、本質に迫ることができません。問題の本質を捉え、課題を設定し、解決方法の計画と実行ができる力はあらゆる問題解決に応用することができます。人間の本質を理解し、共存を目指した知能化ロボットが創り出す未来は人が幸せを実感できる未来だと信じています。」

ロボット体操

学生の声

コンピュータの知能化がどんどん進んでいる中で、将来を見越した研究ができるのが魅力の研究室です。大保先生は若くてハンサムな先生。自分たちと年齢が近く、何でも気軽に話すことができます。

コンピュータ応用学科

コンピュータを様々な角度から学び、進化・成長が望める分野で力を発揮しよう。

4年制大学として日本で最初に「コンピュータ応用」学に着目し、“コンピュータの応用と活用”を中心に据えたカリキュラムを導入したのが本学科です。先駆者として独自のコース制を敷き“コンピュータをより使いやすくする技術に特化した人材”と“コンピュータの可能性を最大限に引き出し自在に活用できる人材”を輩出し、高い評価を得ています。