授業

2017.6.22

就職に向けて、早めのスタートを切る!1・2年生の「キャリア教育」

キャリア教育

東京工芸大学の工学部では、1・2年生のうちに、学生が社会で働くために必要な能力などを育成する「キャリア教育」の授業に取り組んでいます。「ちょっと早いのでは?」と思われるかもしれませんが、早くに学んでおくことで、自分や社会のことを知り、自分が希望する将来のためにどんなことを勉強しておくべきか、行動計画をしっかりと立てることができるんですよ。

1年生で自分や社会のことを知り、目標に向かって動き出す

イラストを多用したテキストで楽しく学べます。

1年生前期では、就職活動につながるコミュニケーション能力を初歩からじっくりと高め、初対面の人と自信を持って交流できることを目標としています。

授業では、相手にわかりやすく伝える文章表現のポイント、目上の人など立場の違う人との話し方、言いにくい相手に意思を伝える方法などをテーマに、まずはグループワークで対面で人と話すことに慣れることからスタート。その上で、ディスカッションや模擬面接、プレゼンテーションの練習を始めます。

なかでも人気の授業が、学生たちが教室の前に立ち、ひとり約45秒で大学時代に頑張りたいこと、将来どうなりたいかについてのプレゼンテーション。「資格を取りたい」、「海外へ行きたい」など、さまざまな人の目標を聞き、自らも発表することで「頑張って、やらなきゃ!」という気持ちが高まる、という声が学生から届いています。

後期では、自分がどんな人間かをしっかりと知り、どうやったら目標とする進路にたどり着けるのか、実現可能な計画を立てていきます。まずは社会が求める人材、社会にはどんな業界や業種、職種があるのかなどをリサーチし、興味ある業種や近所の商店、両親といった大人にインタビュー。仕事のリアルな部分を探ります。

そこから、具体的に大学で何を勉強する必要があるのか行動計画を立て、就職への実現に向けて動き出します。

2年生からは、いよいよ就職に向けた実践的な授業内容に

2年生からは、就職と社会をぐっと引き寄せ、前期では挨拶、言葉づかい、敬語、電話応対、効果的な仕事の報告・相談・提案など、会社で使えるスキルを磨きます。

前期でとくに力を入れていることは、電話応対。近年は、携帯電話、メール等の普及により、誰が出るかわからない電話が苦手な学生が多いため、敬語はもちろん、どういうトーンで話すかなどを、学生同士で練習します。

後期は自らの意見や考えを論理的かつ、効果的にまとめ、発表できることをめざします。物事や情報を無批判に受け入れるのではなく、多様な角度から検討し、論理的・客観的に理解するクリティカルシンキングや、論理的な文章を書くコツを学び、企業に向けて、主張と根拠のしっかりとしたプレゼンテーションができるよう学んでいきます。

授業は、キャリア教育が専門の女性講師が担当。いわゆる研究者タイプではなく、いろいろな分野での仕事の実務経験を持ち、優しく導いてくれます。学生たちが能動的に学びたくなる仕掛けをたくさん用意しているので、1コマ90分の授業では、寝ている学生がひとりもいないほど、みんな集中して参加しているんですよ。

早めにキャリア教育に取り組むことで、就職への意識が高まります。さらに、例年、3年生の夏休みに参加する学生が多いインターンシップでも、学んだことを実践できるので、有利に。東京工芸大学のキャリア教育で、就職へのスタートダッシュをかけてみませんか?

(トップ画像:二年生のキャリア教育の授業風景)