研究

2018.1.28

ロボットが社会を大きく変える時代に危機感を持って勉強を

工学部 電子機械学科
ウェアラブルロボット研究室 辛徳准教授

「今の世の中は第4次産業革命の嵐の中にあります。その鍵となっているのがロボットです。ロボットは製造現場だけでなく社会のあらゆる産業で活用され、大きな役割を持つようになっていますが、この流れは更に加速していきます。5年後くらいには産業の中心を担うようになっています。これは働く人間にとっては危機です。多くの人が失業することを意味しているからです。これから就職しようとしている大学生にとっては生きるか死ぬかの大問題ですが、日本の大学生はその危機感を持っている人が少ないですね。韓国では77%の人が大学に進学しますが、大卒で就職できるのは64.4%です。富める人と貧しい人の差は更に広がっています。世の中の大きな流れ、世界の現状をよく見て、危機感を持って勉強してほしいです」と辛准教授。

ウェアラブルロボット研究室ではロボットが人間と同じように動くように、脳波や筋電信号など様々な生体信号を処理し、ロボットを制御する手法を研究しており、映画「アイアンマン」のように人間のパワーを上げるスーツや電動義手などを作ろうとしています。

ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)のイメージ

「ロボットが多くの人から仕事を取り上げてしまう一方で、ロボットを設計する人、ロボットをコントロールする人を求める企業は増えていきます。第4次産業革命の危機の中で社会から求められる人間になるために、大学生は早い段階から自分なりのストーリーを描き、目標を持って勉強する必要があります」

電子機械学科

時代の先をゆく「ものづくり」技術を習得し、技術力と創造力を持つ人材として活躍しよう。

日本が世界に誇るエレクトロニクス、メカトロニクス分野において、ソフトとハードを駆使し、時代の先をゆく「ものづくり」ができる技術を習得します。特にロボット製作やプロジェクト実験などの実践的な学びを重視し、最新技術力と創造性を備えた人材を育成しています。「電子機械を学びたい」気持ちを尊重し、熱心な教員たちが支援していきます。